あこがれの忍野八海を目指して、富士山へ行ってきました。
あれほど有名でキレイだと評判の忍野八海だけど、うちのノブちゃんは、「コシノハッカイって?」と不思議顔、「シリに聞いてみても出ないけど?」ってそりゃそうだよね。
いよいよあの美しい光景を目の前にして感動するボクの横で、「へぇ~、…池? キレイはキレイだけどまあ普通だわ。」と何ともありがたみの無さに、ボクはびっくりしたもんです。
人の価値観は人それぞれ。知ってはいたけど、やっぱりそうだと再認識。
ちなみに、忍野八海とは、
「山梨県南都留郡忍野村にある湧泉群。富士山の雪解け水が、不透水層という地下の溶岩の間で、約20年の歳月をかけてろ過され、湧水となって8か所の泉をつくる。忍野八海からの湧水は山中湖を水源とする桂川と合流する。 国指定の天然記念物、名水百選、県の新富嶽百景にも選定されている。」(ウィキペディアより)、
有名スポットなんだけどね。
宿は、「うぶや」さんが大正解。ボートの船長も、この辺じゃ一番って言ってた。一休ドットコムではあんまり目立ってなかったけど、ウェブサイトで見るよりも実際の方が何倍も良いよ。このまんまの景色で、この日はちょっと雲がかかってたけれど、とにかく気持ちがいい。この部屋がおすすめ。高いけど、go toするべき。
うぶやさんのキャッチコピー「人生を祝う」ということで、記念日の人が多いみたい、いろんな年代のお客さんでにぎわっていた。でも女将さんがひとつひとつテーブルまわって挨拶していてね。ちゃんとどのテーブルがどのお客さんだっていうのも把握してる。立派だよね。
フジサン特急や富士登山鉄道は、残念がながらまだ運休中。高速バスはちょっと味気ない気がしたものの、東京駅ー河口湖を約2時間を2,000円で行けるのは、すごいよね。
ただコロナの今は便が少なくて、東京へ帰る一番早い便は15時。のぶちゃん、「もっと早い便ないの?別にすることないもん」と、着いたその日に言い放つ強者なんだけど、
翌日の晴天の中、こんなフェラーリみたいな船でビュ~ッってしたり、出会った人との交流のおかげで、ことのほか上機嫌になっちゃった。翻弄する人なんだよね、慣れてるけど。
以下、のぶちゃんの感想。
「山梨美しい処で人も親切、面白いおじさんに会えたり、良き思い出が増えました やっぱり人生には彩りが必要だとこの度痛感しました。」
当初は9月以降開始とうたわれていた、旅行代金の15%相当の地域共通クーポン付与が、一向に詳細不明な状況が続いています。クーポン開始を狙っている人は多いのかもしれないけど、それがお金的には得なんだろうけど、
でもそんなの待たずに、行きたいときに行く。 ボクは、それで十分良かったと思ってる。